HOME >> C級グルメとは

C級グルメとは

…でも味は A 級

一般的に
A級グルメは高級料理店で出される料理で高額であるが、味はもちろんA級であり、B 級グル
メは低価格で味も楽しめるものをさし、地域おこしを目的として新たに開発されたグルメ料理
が多く、また一品料理が主で、産地が地元以外の食材を多く使用し、地元の人が日常的に良
く食べる料理でないものもあります。
そこでC級グルメとは、その地域で取れる食材を用いることを原則として、食材そのものが
メインにはならないものや、珍しいもの、獣肉やドジョウなどの川魚など一般的に食さない「い
わゆるゲテモノ」と称されるものや伝統的な料理やおかずなどの脇役などに、新しい創作料
理など絡め、一つのお盆の中に品数としてそろえた、まったく新しい分類の料理の呼び名とい
えます。
このように雄物川C級グルメと名前をつけることで、その地域の有名無名の料理や、こだわ
りの一品や雄物川流域の食材を生かした新しい料理として売り出すことが出来ることになり、
誰でも作れるということにもなり、他県の人にも料理の位置づけが分かりやすくなり、秋田や
雄物川に来なければ食べられない料理として広告や宣伝もしやすく、多くの観光客を呼び込
むアイテムになると思います。
参加するお店が多くなれば、メニューや味は各店のオリジナル豊かな雄物川C級グルメとし
て売り込んもらい、C級グルメ店めぐりも楽しみになり、その地域や雄物川流域の新しい食文
化が誕生することになり、またカヌーしない方や、冬場などに食べられるお店として売り出すこと
も可能になります。
例えば、パドラーズが考えた雄物川C級グルメとは・・・
雄物川で取れる川の幸としてのサクラマス、鱸の刺身や鱸のスープに、川蟹を使ったかに味
噌や吸い物に、やつめうなぎをうまく煮込み臭みと硬さを取った雑炊に、鮎、岩魚などの魚料
理に、山の幸としての山菜、きのこを入れたあきたこまちを使用したリゾット、あけびの皮に味
噌を入れた揚げ物、山葡萄の酒やデザートなど、また獣肉としてかもの焼き鳥、熊の肉(やわ
らかく、臭みを取ったステーキ風)に漬物を添え、濃いどぶろくと女性でも飲める薄めのどぶろ
く2種類を用意し、これらを一つの秋田杉で作ったお盆に盛り付け、量よりも品数を多くしたオ
リジナルメニューを作り、季節ごとの新鮮な食材を使って其の時々に合わせて提供します。
このような雄物川ならではの料理のメニューを雄物川C級グルメと位置づけました。
以上