皆様
震災ボランティア報告会と今後のパドラーズの活動予定について、8月10日秋田市のねぶり流し館で40名の方の出席で行われました。
3月30日から7月4日までの活動報告を私から話させてもらいました。この期間中10回、延べ27日間で参加人数延べで1148名、(パドラーズ会員107名、一般ボランティア900名、地元気仙沼ボランティア141名)で調査を含めると38日間の活動になりました。また各支援団体の方からも活動内容も話してもらいました。
発表団体は、遊学舎の畠山センター長、学生支援ネットワークの桐生健太郎さん、しょしがり秋田の進藤さんでした。
また宮古で震災当初から活動を行い、パドラーズのピンポイント支援のための情報収集に徹してくれた羽生喜一環境調査部長から宮古での活動とこれからの支援の提案などがあり、宮古の海産物の箱詰め(1000円程度)を被災地の自立支援として販売したいそうです。後藤副理事長にパッケージなどの協力要請と、そのための情報収集のために今月末に現地に向かう予定になりました。
7月16日、気仙沼の伸びる幼児園の卒園式の模様と8月2,3日の情報収集活動を、高橋宏光防災対策部長から話してもらいました。
気仙沼からは、武田雄高南郷ベース代表、渡辺道徳ゲットバック代表のお二人も出席し、今までの支援に対する謝辞と今後の更なる支援要請とまた自らも自立して新たな活動に向かっていくことの強い意思表明をなさいました。
これを受けて、今後の活動について8月27日の大曲の花火に気仙沼から30名の親子の方を招待すること、9月4日の北上川でのEボート大会への参加について、中村理事から報告がありました。
8月3日に中村理事が陸前高田の第一中学校の仮設住宅(148世帯)にアンケートを配り、8日にゲットバックの渡辺さんに回収(98世帯)してもらいました。アンケートからは多くのことが分かり、出来るだけ早く要望に答えるべき集計を深浦会員がまとめることになりました。
10月1~2日にかけて、気仙沼復興祭(仮称)を行うことになりました。大川でカヌー体験会、秋田の竿燈やバンドやダンス、森源太さんのギター演奏や地元の太鼓や歌など秋田と気仙沼の皆さんと一緒のイベントです。内容は出来るだけ皆さんと楽しめる内容にしたいと思います。足湯サービスから子供たちのゲーム、整体やマッサージにヒーリングなど癒しイベントなども企画しています。屋台なども考えて被災地の方が少しでも喜んでもらえればと思います。
また気仙沼に何度もバスの運転手として参加していますパドラーズの石山勝さんが秋田から気仙沼250キロをマラソンを一人で7日ぐらいの予定で復興祭に向けてゴールすることを企画しました。パドラーズとしても全面的に応援します。
マラソンに自身のある方一緒に走りませんか。「一歩ずつ、一歩ずつ。甦れ東北!」
を胸に。
武田さんからは、10月10~11日 国際教養大学祭へ「被災地から秋田に元気を!」の思いを伝えたいと、学生支援ネットワークさんへのお礼を込めて、南郷ベースで参加
する企画を話してもらいました。気仙沼焼きそば、太鼓、秋刀魚の食べ放題などで盛りだくさんの予定です。
後藤副理事長から10月22日 野口健&加藤夏希とクリーンアップの企画を話してもらいました。野口さん、加藤さんにパドラーズのブルーとピンクのブルゾンをそれぞれ着てもらい、クリーンアップ終了後にサイン入りのブルゾンを一名の方にプレゼントするおいしい企画を披露してくれました。
また海外由来の漂着物調査(ABCの活動について)国際教養大の長谷川理央さんに発表してもらいました。海岸線のクリーンアップやゴミ分別を踏まえ、韓国の大学と交流を深めて、来年6月にフォーラム開催の企画を発表してもらいました。
今後のクリーンアップに是非参加して協力をお願いいたします。
終了後懇親会が開催され、被災地の自立活動の一環として「秋田に気仙沼のアンテナショップ」を開く話などもあり多い実盛り上がりました。
今日の報告も盛りだくさんの内容で簡単にまとめることも出来なく長文です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。いつもメール後に多くの方々から
問い合わせが多く、今回も反響の多い内容かとも思いますが、宜しくご指導のほど
願います。
パドラーズ
舩山 仁
追伸
8月21日に南郷で無料食器の配布活動を行います。
その食器(800枚程度)が秋田の船川にあります。
この仕分けと梱包ボランテイアを急募します。
17日AM9:00パドラーズ事務所(サンパティオ大町)に集合して、現地に向かいます。
お手伝いできる方お知らせください。 |