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皆様へ

6月18、19日の第2弾 「気仙沼南郷地区側溝の泥上げ大作戦」の報告をいたします。

秋田からはパドラーズ20名、秋田学生復興支援ネットワーク40名、遊学舎さんから10名と合わせて70名が参加して行いました。南郷の地元からは20名と気仙沼ボタンティアセンターから160名の応援とRQさんからも80名と合わせると今回も330名の大ボランテイアになり、思ったよりも泥上げ作業が進み、またボランティアが午後3時くらいで帰ってしまうので、側溝のふたの閉め作業と土嚢回収が残り、19日の3時以降と20日の午前中に南郷ベースが主体で自分たちの町を少しでもキレイにという思いで後片付けをしていました。


実際に泥上げをすることで、以前鼻をつくヘドロと魚の腐った臭いが確実に少なくなりました。住む環境を自分たちで作りだそうと、また[気仙沼の復興は南郷から]と地域の若い南郷ベースのメンバーは語っていました。心強いことです。と言っても彼らには地域のための正義感や義務感よりも、「俺たちは趣味でやっている」と口ぐせに話すことが印象的でした。南郷ベースのこのような動きに、地域の自治会、婦人部(震災後に結成)も協力し、ボランティアのためのおにぎりのサービスや、トイレの提供など地域がひとつになって行っているような気がします。武田雄高さんは言います。「趣味できれいになれば最高だ」と。ますます南郷ベースには目が離せません。第3弾も7月2,3日に決まりました。
パドラーズもお手伝いをしたいと思いますので、皆さん宜しく願います。
写真は、今回大人気の組長こと安保くんも手にマメができるのでテーピングを本部南郷ベースの武田高明さんから受けている様子です。



20日は陸前高田第一中学校避難所での6回目の理美容の奉仕活度に行ってきました。
今回はグランチェさん、おしゃれサロンタカクさんとの合同チーム11名と地元ボランティア3名も協力して行いました。
瞬間湯沸器も2台にし、お顔剃りや軽いフェイシャルマッサージと眉カットに簡単なメイクとメニューが増えたせいか54名と今までにない人数の方にサービスができました。
娘さんに手を引かれてシャンプーとカットをうけた佐藤さんは「ありがたや、ありがたや」
と何度もお礼をしながら手を合わせてくれました。
午後1時にスタートして、やすむ暇なく6時まで奉仕してくれたメンバーには心から感謝をしたいと思います。帰る時に皆さんに挨拶したときも、「また来て、また来いよ」と言われ、「また来ます。」と言いました。7月4日に7回目を決めました。



今回も多くの方から、バスタオル、化粧品をいただき、南郷の伊東さんとししおりの渡辺さんと第一中学校で配りました。また心からお礼を申し上げます。義援金として石田さんから3万円、鐙さんと協賛会員の藤原さんからお二人で1万、前回藤原雅子さんからの化粧品のパフ代としての1万と清水建設(株)秋田営業所及び清水建設(株)東北支店災防協秋田分会さんから25851円、合わせると1,010,279円になり、本当にありがとうございました。
まだまだ先の見えない活動ですが、「出来ること」を前提に活動をしたいと思います。

パドラーズ 舩山  

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