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皆様

6月4,5,6日の気仙沼からの報告を致します。

「第一回南郷ドブ上げ大作戦」と題して、4、5日二日間にわたり行われました。


秋田からは秋田学生復興支援ネットワーク71名、秋田大学学生協職員10名、秋田メビウス 八郎潟20名、民主党秋田県連災害ボランティア29名、パドラーズ25名、 合計154名、気仙沼ボランティア160名、地元参加者40名、RQ支援センターから10名、合計210名併せて364名で行われました。今回初めて300名超す大ボランティアの合同作業です。内容は本部の指揮を南郷ベースの武田雄高、側溝のドラ上げ班は各団体のボランティア、フタは上げ、閉めはパドラーズなど細かく8班に分けそれぞれ班長を決め、各ボランティアを20名前後に分け、町内地図に優先順位を決め、処理したところをバツ印を付けて確認していくという作戦です。

2週間前から念入りに打ち合わせをしてきました。今回は地元の伊東床屋さんと武田さんが協力して地元の街のすみやすい環境を自分達でつくり出そうと動き出しました。パドラーズの活動目的がようやく形になってきました。
大変嬉しいことです。19日にパドラーズに要請されていた東電気さんの倉庫のガレキ出しも、南郷ベスで行うとの連絡も入りました。着々と動き出しているようです。参考までに要請された場所の写真も送ります。


5日の午後からは大川向かいの幸町の「和風ホテル磯村」の一階のガレキヘドロ上げを
行いました。磯村のホームページをご覧ください。
http://www.hotel-isomura.com/hotel/?p=1387
支配人の池田さんは一階は使用できないので、2階をこの地域の事務所などに提供し、
3階の無事な所をボランティアの無料宿泊所にしたいと考えているようでした。

6日は5回目の陸前高田第一中学校での美容奉仕です。
今回もシャンプーサービスも行い大変喜ばれました。前回ししおりの渡辺さんもシャンプー設置をお手伝いしてもらい、そのときカットしたヘアーのメンテナスをしている写真です。皆さんからいただいた化粧品は被災者の要望に応えて、全部提供させていただきました。


また、今避難所では、日焼け止めクリームとバスタオルが不足しています。
前回、ひとつの考え方―34ので支援物資提供の傘は、桜中学校さんからも頂いていました。
18,19日に第2回目の泥上げを企画しています。多くの方の協力が必要です。皆様のお力を貸してください。

思うこと
ピンポイントで南郷地区を支援してきた活動がようやく地元の人たちが動き出し、そして行政も動き、地域の住みやすい環境造りを自分たちの手でと第一歩を踏み出しました。
その活動ぶりを見て嬉しく、また多くのボランティアの方たちが力を合わせ、泥上げに
一生懸命働く姿に心を打たれました。本当に素晴らしいことです。

次は南郷の住民が住みよい町、働きやすい町、防災に強い町、コミニュケーションの通う町など、復興に向けた住民自らのビジョンを提案し、行動を起こしていくことにつながっていけばいいのかなと思います。

武田雄高さんの言葉
「また津波が来たらまた街をつくればいい。今動き出した私たちの活動は、もし秋田が地震で被災した場合どう動いたらいいかの予行練習のつもりで活動しています。」と・・・

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秋田市大町1丁目2−7
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FAX018-863-1166

 

 

 

 

 

 

 

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