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皆様へ

またまた夜分遅くごめんなさい。

ひとつの考え方ー27で紹介した、震災担当理事中村さんの大川に対して
深い思いが届きましたので紹介します。

「今年は咲いてくれるかな・・・」
庭一面のゴミと、海水と共に運ばれたヘドロをかぶった
三本の桜を見上げながら、彼は一言つぶやいた。

あれからひと月、庭のゴミ撤去、ヘドロをはぎ取るような手作業。
庭先に積まれた土のう袋の数が、桜への想いを伝えてくれる。

今日は、粉塵そして街の悲しみを流してるくれるような
春のひと雨。
庭の桜は・・・。
所々にピンク色の花が咲いている。

二日後、帰宅した彼に「咲いたよ」。
「二階のベランダから見るのが一番良いんだよ」
良く咲いてくれたな、当たり前咲くのは・・。
どちらとも取れる言葉が返ってきた。

桜の木にどんな歴史や想い出があるのか私は知らない。

南郷地区に沿って大川が流れています。
対岸の堤は見事な桜並木です。
その向こうは、悲しみに包まれた町並みです。

出来ること、桜の周りのゴミを集めたい。
歴史や想い出を忘れないでほしいから。

以上です。
添付の写真は武田雄高さんの庭に咲いた桜の下での
記念写真です。
もうひとつは大川の川辺に流れていた「ふるさとは遠くにありて・・・」
と書かれた丸太の記念木です。(小さくてすみません)




羽生環境調査部長からの情報で宮古では傘が足りないそううです。
傘などありましたら譲ってください。今集めています。

パドラーズ
舩山

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