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ひとつの考え方についての報告ー16

皆様

いつも夜分遅く申し訳ありません。特に携帯の方ごめんなさい。

パドラーズのホームページの掲示板やTWITTERをうまく活用できるまで
少しお待ちください。

私からの1回目の気仙沼レポートをお知らせしたいところですが、
まず後藤副理事長と藤原晃会員の報告をお知らせいたします。

後藤副理事長から
船山さん
昨日まで、ご苦労様でした。
陸前高田を回って来ましたが、支援の足りないところは個別住宅に
避難している方ではないかとの思いを持って帰って来ました。
その情報は、どこにもないように感じました。
物は、前回の話の通り倉庫にあふれています。

今日4月2日は、お疲れでまだ寝ていると思いますが、こちらは昨日早めに
帰ってお風呂に入って、美味しいビールをいただき、早めにふとん
に入ったので、4時前に起きました。

朝、ビールのつまみを作りながら、NHKを見ていたら障害者の方の
現状が報告されていました。
やはり、大勢いる避難所では過ごせない方がいっぱいいるようです。
トイレが使えない、認知症、感情が不安定になる、薬が必要などです。

民間で個別にサポートしているところも行ってきましたが、今は間
に合って居ると言うことでした。細かいサポートしているように思い
ました。

住所録がもらえないかと、社会教育の窓口で聞いたら個人情報ですと
言われてしまいました。まあ、どこの馬の骨かわからないものには渡
せないと思います。住宅地図を頼りに、1軒ずつ回るのかなとも思い
ますが。

高田は、つぶれて無い家と、普通に立ってい家に分かれています。
今、耐震の審査を始めたそうです。それが終われば、片づけの手伝い
に入れます。

私は、個人の自宅で孤立している人が気になります。
いかがでしょうか?

仙台では、そこを専門にフォローしている「たすけっと」と言う団体が
活動しているようです。サイトがあります。

帰りがけ、途中に民間避難所を見つけて、羽生が「水は足りていますか?」
と聞いたら、「足りています」と答えられてから、「ありがとうございます」
と大きな声で言われました。気にしてもらったことが、凄くうれしかったみ
たいです。

今日時間があったら、顔を出します。

大変お疲れ様でした。
後藤

藤原会員からです
船山様
連絡ありがとうございます。
当日ですが、青森出張中のため出席が困難な状態です。
申し訳ありません。
個人的所感としては、隣県での震災被害でもあるので
秋田県としては、数年単位でボランティア活動をおこなう必要があ
ると思います。

紙やインク不足のため新聞等のページ数も減少している現在の状況
です。秋田の有力紙だけの情報だけでは情報不足の状況がすでに出
てきていると感じます。テレビ、ラジオ報道も次第に、すくなるか
と思います。そういう時期になっても続けていける体制のアウトラ
インだけでも考えておく必要があると感じます。

あと気になるのは、高齢者の支援などは報道で見られますが、
現地では行われているとと思われますが身体的、知的に障害のある
子供・成人への支援も
必要だと思われます。

藤原

これからは取り残されがちな方、忘れがちな方の支援をどのようにするのか
が課題のようです。

また4月9日は、陸前高田の第一中学校の避難所(650名)に散髪(理美容)とジャズの演奏会
を行う予定です。

出来ればフットマッサージやセラピストのボランティアなどもあればうれしいです。
知り合いの方で行ってもいいという方いましたらお知らせください。

パドラーズ
舩山
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FAX018-863-1166

 

 

 

 

 

 

 

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